〇〇であるが〇〇ではない

 1つ言い忘れていたことがあった。あることについて「〇〇である」と書いた数行後「〇〇ではない」と書いてあること。ひと続きの流れを作らないためにAやBやCについてではなくAやBやCがある 辺り を書くこと。読後、思い返すとき、言葉を介さずに浮かぶものとして。
 信じきってしまっていることに対して半ばやみくもに否定することでなにかが見えてくるように、「〇〇である」の後「〇〇ではない」とすることは、(君にとって本当に〇〇でありながら〇〇でないのかもしれないが)、ひと続きの流れを作らないための紙を水面として言葉の浮き沈みというようなものや、その他に行われ始めているらしいこと(まだ少ししか読んでいないからわからないが)と書かれていくと、おもしろいことになるかもしれない。