2017-01-01から1年間の記事一覧

「おれたちはテロを起こす必要はない、おれたち自身がテロだからだ」

名詞がぼくを革命する

誰も絶望しない、まだ望みがあると思って、諦めない。 誰もが諦めなければならない。全部が終わってしまった、これからぞっとするほど悪い方へ急直下するだろう。

書くことが。 どの体から言葉が出て来るのだ。 書くことが、ずーざづべっちょずであって…… 書くことが書くことが次へ、体が皮膚を突き破って、…… ずーざづであって…… 次へ、次へ、次へ 秒読みがある将棋のように 次の一語を書き出してゆく。

東浩紀と岡田斗司夫の対談。 キリスト、ブッダ、ソクラテスは、本を書くことに関心がなく、人に向けて言葉を語る。この言葉になったのは、あなたに話しているからだ、と。絶対性の中で生まれる。それ以降の時代では、本に書かれる。一人に直に伝えるのではな…

特に書くことがないが、強引に書き出すことが、大事だ。

久々の更新

前回の更新から7ヶ月が経つ。ツイッターもブログも、ぼくは嫌になるとすぐ削除するが、このブログだけは残っている。見る人がほとんどいないだろうことが関係している。人の目を気にしなくていい。というより、読まれる可能性は踏まえるが、直接的な反応が…

小説に奉仕する。

人々に海が襲いつつみこんだ。人々が海のなかでも息ができるとわかることが伝わり合う瞬間。

神がかり的

意図的に人を殺すよりうっかり殺してしまう方がわるいことだと思っていたとKは言った。彼はせかいのうちの一人として生きている。彼にとって意図は流れのとおりなのだろう。うっかりは流れから外れることなのだろう。 能動も受動も、大げさに言うと〈神がか…

紙に書いたものを渡す。 なにを書いたかさだかではない。

ものではないもの

ものの所有発作と名づけてみる。ぼくはものにふれ、ものをうごかし、ものをかい、ものをすて、ものをあたえ、ものをこわし、ものをかみがかりにしたい。 ぼくはなにかにかられるようにものに思いをはせる。いてもたってもいられなくなってどっかから落っこち…

かこい

かこわれない。 かこいをほぐす。 かこいになる。

フリクリ

久々に書いてみる。 本の山を整頓した。本はものだ。ぼくは本の読み方がわからない。本はどうやって読むことができるのだろう。 ゆっくりゆっくり一行ずつ読むんだよ。あわてず、あせらず、読むんだよ。なにかのためになるとか、そんなこと考えずにさ。 モー…

立ち還る

ブログでは打ち込むことが決定されています。 (息苦しい一行目だな) 朝、著作権の切れたクラシック音源を上げているサイトを見つけた。主に1940年から60年のものが多い。音源リストがあり、一つ選ぶと、その音源と、サイト管理人の解説が載っている…

その'状態'

何もせず眠れば眠るほど、瞬間的な悟りが訪れる。「(わたしは)ものでしかなく、なにでもなく、生きていても死んでいても同じである」これに感傷はない。 ぼくは2日前から保坂和志の「残響」を読んでいます。前々回にKが、「僕が夢でみた、つまり夢に出て…

眠け

この眠けは僕とセットのようです。なくなった、今はないように見えても、わかりにくい形で僕とともにあります。あなたたちの誰かにうつっているということがあるかもしれません。すると自分の病気をだれかにうつしたいという欲にまで及びます、僕にその欲は…

ここでは、メモのように書くことになります。