2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書

カフカ「城」を読み続けている。読んでも一日十数ページ、読まない日もあり、ひと月たつのに、まだ半分も読み終えていない。途中から読み始めて、ふたたび面白く感じられるまで数ページかかる。おそらく読み終えるだろうと思うが、あとどのくらいかかるか、…

辞書

つっけんどん:態度や言葉遣いがとげとげしく愛想のないさま。無尽蔵:いくらとってもなくならないこと。限りがないこと。キャビン:船室。 飛行機の客室。舷窓:採光や通風のため、船の側面にあけた丸窓。フォーマル:公式的であるさま。形式的。儀礼的。カ…

部屋の窓から見えるもの

部屋の窓から見えるものを紙に書き並べてみた。なにをもって一つとするかは、個別の印象ごととして、例えばその家がよく見えるのでも、その窓が家とは別の印象を与えていた場合、紙には家と窓の二つを書く。また、色や形やその場所を少し書いたりもした。近…

記事更新やすみます。

遠景

遠景ばかりを撮っています。ここではなく遠くを撮りたいです。

書くこと

音楽についてわからないなりに書いてみたい。その時に思ったことであれば、次の日に反対のことを思ったとしても、そうやって重ねてゆけば、聞いたときに受けたものとは違ったものが書けてゆく気がする。同じように、自然についても書こうと思う。

写真

1枚目の写真は、撮ろうとしたよりもやや遠めから撮ってしまいました。左上部に映っている空は、ここで撮りたかったものとは少し違っているということと、ここで撮ろうとした、中心にある銀色の小さなドラム缶のようなもの(二つ)や、同色の長い筒のような…

葉っぱ

葉っぱが1枚机の上にある。椿の葉。かためで、光沢があり、ややふくらんでいるような丸みがある。葉のわずかにきざぎざした縁は半分の辺りからやや直線になり、葉先は全体から少しつきでている。表は緑色に近く、裏は黄緑色に近い。表は葉脈が木のようであ…

柴崎友香「パーティー」

テキトーに。 コーヒーを飲むと最初の1時間くらいカクセイ状態になるが、途中から苦しい。カフェイン効きすぎる。今、今から外へ歩きに行くことを決めた。 柴崎友香の「パーティー」という短編を読んでいる最中、いたるところで、読んでいることも忘れてな…

僕はすごい力を持っていて、ゲームのラスボスみたいないやつ(巨大な闇色の人だまみたいの)が地球を襲ってきていて次々に人が死んでいき、テロだ、と僕は思い、だが僕を狙うことはなく、なのであんまり仲良くのない同級生とかたぶん付き合いのない近所の人…

〇〇であるが〇〇ではない

1つ言い忘れていたことがあった。あることについて「〇〇である」と書いた数行後「〇〇ではない」と書いてあること。ひと続きの流れを作らないためにAやBやCについてではなくAやBやCがある 辺り を書くこと。読後、思い返すとき、言葉を介さずに浮かぶもの…

撮り方

昨日書いた通り、これまでとは全く違った撮り方をしてみました。朝、歩きながら撮って、おそらく50枚目くらいから始まったことですが、それは、見たものの全体を「バチッ」と撮ることです。細かな視覚的な操作や、「ここの、こういうところが、こういうふ…

犬を庭に放しておいたらいつのまにかいなくなっていて、近所を探したら知らない道を見つけた。もう日が落ちていたから犬はあきらめその道を行った。その方向だとそのうち田んぼの中に入っていくだろうと思ったが、道の両端が植木で覆われていて街灯もなく、…

対話

「5時30分です。あなたは今日何をしますか」 今、少し眠たいです。おそらく午前中はどこかへ出かけることになります。 「なぜですか」 疲れるためです。寝不足でだるいときは体の疲れがなければ眠ることができません。 「眠るために出かけるのですね」 は…

日記

祖母(祖父)の家に行った。やはりずっとテレビがついていた。ニュース番組。祖父は「ひどいなあ」とか「かわいそうだなあ」とか「バカだなあ」と言っていた。祖母は「人の不幸は蜜の味だからねえ」と言ってニュースを楽しんでいた。この二人と毎日いること…

辞書

断罪:罪をさばくこと。罪を処断すること。くびき:(比喩的に)自由を束縛するもの。杞憂:あれこれと無用な心配をすること。決裁:権限をもった者が部下などの提案の事柄の可否を決めること。貞節:節操がかたいこと。特に、女としての操をかたく守ること…

日記

ちょっと眠い。今18時。今日は早く寝ようと思う。さっき外を歩いた。家のすぐそばを左に行ってすぐのところで近所の親子がバドミントンをしていて、通り過ぎようとしたらあいさつされてびっくりした。父親にこんにちわと言われ、その息子に時間差でこんち…

F氏へ、衒学的

あなたのその読み方には、あきらかに見落としているものがあります。ですが、精密で機能的なものさしでしかはかることができないものがあるのですね。理解できないものをどこまでも減らしていこうとする形式。と、こう簡単に書くのは、浅はかかもしれません。…

読書

昨日、数冊の本を少しずつ読んだ。・クロソウスキー「欲動の記号論の起源としての病的諸状態」 15ページほど。病によって療養中のニーチェの手紙は、読んでいてあまりにもくるしくて途中でやめた。だが身体の問題が続いている。今日にもまた読まなければな…

その町に着いたのは、夜もおそくなってからだった

その町に着いたのは、夜もおそくなってからだった。町の駅は利用者の減少によってなくなり、代わりにその一つ隣の駅、つまりこの路線の終点の駅からその町へ出ているバスは、二十二時で終わりだった。十年前まではその町の先にも駅が二つあり、現在の終点か…

日記

今日は昼に行くところがある。それまで何をするか。あと1時間半。 なんとなくダウンロードしたVenture Kidというゲームアプリに時間を奪われている。最後のボスが強すぎる。もう無理だ!と思って一度は削除したが気になり、またやってる。今日中にクリアし…

しばらく写真を撮るのをやめる。

この部屋はヒーターで心地よいあったかさだ。すぐに眠くなってくる。こたつのあったかさに近い。さっきまで眠っていた。 夢を見ていた。目をあけるまで、その話の中にいた。今覚えていることは少ない。二人の同級生が木々に覆われてほのかに暗い神社の敷地み…

彼の部屋

彼の部屋には、北側に大きな窓があり、山や空や田んぼがよく見える。その前に机を置いて、その景色をよく見ているらしい。近くに、窓の高さには達しないほどの木々があり、そのうちの二本は葉がなくて、「枯れてるのか」と聞いてみると、「枯れてない。夏に…

山に向かって垂直に道があり、行くにつれて山の表が次々に見えてくる。今年の冬の木々は暖冬のせいもあり見応えがある。紅葉している木々がまだ残っていたり、冬でも緑色の木や、色あせ枯れているような茶色の木々と、さまざまな色だ。一方通行で、他に道も…

写真

1枚目の写真は、道を歩く女性の後ろ姿を撮ったものです。歩いている人というのはその場所へ行くためにただ歩いているというような、単調な感じがしていたのですが、僕の前を歩いていたこの女性を見たとき、何かのことを考えたり、あるいはさみしいとか気だ…

辞書

パトス:外界を受容して内面に生まれる心的状態。 感情・感動・情熱など。袂:和服の袖の、袖付けより下の垂れ下がった部分。エクスタシー:気持ちがよくてわれを忘れてしまう状態。恍惚。忘我。法悦。パラレル:平行なこと。また、二つの物事の状態・変化・…

感情的

感情的なものに従って話す人がいる。彼は昔はわめき散らすだけだった。今では言葉を覚え、きわめて冷静だ。自分が間違いなく正しいと思っている。だが今でも彼は感情的なものに従っている。感情的なものを論理で説得力を持たせながら話す。 この人の感情は、…