十二月十日から毎日絵を描いているから、今日で十六日目、もう二週間以上描いている。絵を描くと、少しだけ調子が悪くなる。一年前までは、調子がよくなるために絵を描いていたのに。でも、今日は調子はそんな悪くなっていない。ここ数日は調子が悪かったが、波が落ち着いてきたのだろうか。もう一年、苦しんでいる。先生はあと数ヶ月はかかる、と言った。重みのある数ヶ月、という言葉だった。半年や、あるいは一年近くは、波が行ったり来たりするのかもしれない。わからないが、毎日絵を描くことは楽しみだ。小説は一週間以上書いていない。小説も、書くと調子が悪くなる。一度ひどくなってから、書きやめているが、そろそろ再開できるだろうか。『待って、いる』というタイトルの小説。波が確実に落ち着いたとわかるまで、再開はできない。

 久々に考えていることを文章にしている。ブログも毎日更新しようか。この一年考えることから離れていた。考えることも大切だ。

 ぼくはこの記事の最初は、絵について書こうと思っていた。

 絵は毎日、描いたらツイッターに上げている。写真で見る絵と、実物の絵は違う。写真の方が良く見える。色のある絵だ。描くことは楽しい。この色のこの形の隣には、どの色のどの形を置こうかと、パズルを解くように描いている。毎日描くことで、少しずつ絵が変わってゆく。一つの形式にとらわれず、自由に描いていきたい。

 こんなところだろうか。