眠気の中に不快なものがある、それを発散しようと起き上がる、でも体は動かない、思いは動くか、思いは分散しているようだ、ぼくはまた歩きたかった、でも少なくともあと数年はなにもできないだろう、こうして書くそばからこぼれ、拾おうとしても手が動かなく、空には雲が覆い、薄暗くなり、体は封じられていて、あとは待つだけだ。