わたしの知らないあなたの言葉を、わたしは知ることになる。それによってあなたが変わってしまっても、わたしは大切にしなければならない。夜の木々が半透明な空気をわずかに触れ合わせながら、もう少し脱力して、でもそれは弛緩ではなくて、空気自体のものをいつまでも決めつけることはできない。遥か遠く、それは時間とか記憶とかさまざまなものを無理せず結びつけること、朝食は食べた? 今日は何をしていた? 振り返ることのできない感覚が、導き出すのを空回りして先取りして、呼吸がうまくできない、助けて、ときみは言ったんだ。もうじきまた会えるから、夜が明けてあなたの感触が、偽物みたいな顔をしても、消されないように、土をかぶせて、目を見張ることを約束します、誰も彼もがいなくなって、ひとりでいるとき、ただ書くことが、あなたとわたしを結びつけます。